【ビジネス書まとめ】~神・時間術~ 樺沢紫苑

新シリーズ!!

【ビジネス書まとめ】は、私が読んだ本の中で、へぇーと思ったとこや勉強になったとこ、実践しようと思ったとこを箇条書きでまとめます。

必要で重要なところのみを、簡潔に箇条書きにしていますので、時間がないビジネスマン(ウーマン)や経営者、本なんて読まない学生でも、

箇条書きの部分だけ読んで実践すれば、他の人より差がつきます!

実践するんですよ!読むだけじゃ意味ありません!

 

 

構成は、本の概要→②重要な箇所の箇条書き→③個人的な感想

とします。時間がない方は、だけで結構です!なるべく簡潔にまとめ、文量もそこまでありませんので、流し読みをしてみてください!

 

 

本の概要

この本は、精神科医である樺沢さんが日々の仕事によるストレスで病気になった経験から、自分を救うため、そして仕事中心の生き方を変えるため、時間の使い方を徹底的に

見直し工夫した結果、生まれた時間術について書いてあります。集中力を高め、仕事効率をアップし、自分の自由時間を創り出すことができます。

 

重要な箇所の箇条書き

・時間当たり労働生産性は、主要先進7か国中、22年連続で最下位

・日本人は、アメリカ人の1.6倍働いてやっとトントンの仕事効率

・起きてからの2、3時間は、脳が全く疲れていない状態「脳のゴールデンタイム」

・「脳のゴールデンタイム」の1時間は、夜の4時間に匹敵

160分~90分の有酸素運動後は、朝の「脳のゴールデンタイム」と同様の状態になる

・ビジネスマンが「もの探し」に使う時間は1年で150時間。怖いのは、「もの探し」に使う時間じゃなくて、その度に集中力が切れること。切れた集中力を元に戻すには、さらに15分かかるため、1日に3回でも「もの探し」をしようものなら、45分を失っている。

・仕事机の上に関係ないものがあると、必ず雑念が発生する。その度に、脳がその雑念を処理しているため、無駄に脳の記憶スペースを使ってしまっている。

・雑念を消すためには、それを書き出すこと。完了した出来事は脳の記憶スペースからきれいさっぱり消去されるため、書き出すことで一旦、出来事を完了させる。

・日本人→9時からコーヒーを飲んだり新聞を読んだり、ダラダラしている。アメリカ人→9時から最高のパフォーマンスで仕事をする

 ・午後の眠気や集中力低下には、2030分の仮眠が効果的。仮眠により、仕事効率が34%、注意力が54%アップ。

・最低、週一回は運動する日を作る。運動により、リセットされ集中力も戻るし、寿命も延びる。しない理由がない。

・寝る前2時間のリラックス時間は、すべてに優先して確保する

・寝る前2時間にしてはいけないこと→「飲食」「スマホ・パソコン・ゲーム」「激しい運動」「明るい部屋で過ごす」

30秒考えるのと、60分考えるのとでは決断は一緒。なら30秒で決断を。

・「未決」を決断する。「未決」のままだと、何度も頭に浮かんできて、脳の作業スペースを奪い、仕事の効率や集中力を低下させるだけ。

 

個人的な感想

言われれば当たり前のことが書いてある気がするが、それを分かっているのと実践するのとでは雲泥の差。意外と簡単なことだが、やろうやろうと思っているうちに、結局やらない。そんな自分を改め直すいい本でした。この中から必ず一つは実践します。これだけで、他の人と差がつけられるのですから、やらない理由はありませんね。

本の中にある、「最高の1日スケジュール」は、本の内容を1ページにスケジュールとして詰め込まれていますので、まずはこれを真似してみるのが一番だと思いますので、やってみます。