【ビジネス書まとめ】~バビロン大富豪の教え~ ジョージ・S・クレイソン

 

 

本の概要

お金を貯め、守り、増やす原理原則が学べる内容で、現代に出版されている数多くのお金に関する書籍の原点となる本である。

目先のお金を得るためのテクニックではなく、いつの時代にお通用する普遍的な知恵(お金を貯め、守り、増やす原理原則)を身に付けられる。

そのエッセンを、②で、7つにシンプルにまとめてみた。

 

 

重要な箇所の箇条書き

1 収入の1/10を貯蓄→1割の貯蓄を3%程度で運用すれ。この簡単なことで、お金に困らない人生が送れる。

 

2 欲望に優先順位をつける→残りの9/10で叶えられない欲望を諦めるだけ。生活水準は大して変わらない

 

3 貯えた金に働かせる→お金を持っていることが財産なのではない。「お金が定期的に入る仕組み」こそ、本物の財産。

 

4 危険や天敵からお金を堅守する→自分が理解していない商いに投資してしまう、非現実的な利益を出そうとしたり、謀略家の甘い誘惑に乗ったり、己の未熟な経験を盲信する者からは、お金は離れていく。

 

5 より良い所に住む→ただ安くて広い借家×。住居は幸せな生活と密接に関わる(庭で遊ぶ子供、仕事場までの距離)、住居への支払いは心を豊かにする投資である。

 

6 今日から未来の生活に備える→毎月少しずつでも積み立てていけば、働けなくなったとき自分に、死んだ後に家族に貯えを残せる。

 

7 自分こそを最大の資本にする

 

個人的な感想

お金に困る者とそうでない者とを隔てるのは、これを行動に移せるかどうかだけである。

この一言に尽きると思う。頭で理解するのは簡単ですが、これを行動に移せる人はごく少数だと思います。

あとは、意味がわかりますよね!!